腰痛・歩行困難

腰痛は、大人になったら誰もが一度は経験する痛みです。
腰痛持ち、という言葉があるように、慢性的に腰痛に悩まされている人も多いはずです。
腰痛という症状が現れる原因で最も多いものが、腰椎の一部である椎間板周辺の組織の老化です。
年を取って、他に疾患が見られないのに腰が痛くなる場合の多くが、組織の老化が原因となっています。
腰の痛みが数日間で治まるようであれば、そのまま経過を見てかまいませんが、局所的に激しい痛みを伴う場合や、慢性的な痛みが3週間以上続いている場合には、脊髄の神経根が圧迫されているために腰痛が起こっていることもありますので、医療機関でMRIやCTなどの脊髄に関する検査を受けましょう。
近年、若い人の間でも、椎間板ヘルニアなど、脊髄や脊椎に関する病気にかかる人が増えています。
酷い人では日常生活に支障が出るほどです。
たかが腰痛とあなどってはいけません。
腰痛と同時に、下肢の痺れや感覚麻痺などが起こっている場合には、急いで医療機関を受診しましょう。
脊髄や脊椎にできる腫瘍の最初の症状として、腰痛が現れる場合もあるからです。
歩行に違和感を感じるときも、要注意です。
歩行が困難になる歩行障害では、下肢の病気とそれ以外の病気が主な原因となっています。
下肢の病気で歩行が困難になるのは、関節痛が最も多く、関節周囲の組織の老化や炎症が原因となります。
下肢の病気以外で歩行障害が起こる場合には、腰部椎柱管狭窄や動脈硬化症などの血行障害を疑います。
安静時には痛みが無く、歩行中に痛みが酷くなるという症状が特徴的ですので、歩行に違和感を感じたら、至急、専門医を受診しましょう。
脊髄や脊椎、脳に関わる病気の症状として歩行困難が現れた場合には、神経内科での検査が望ましく、自己判断が難しい場合は内科でも良いので、かかりつけの医師に相談することをお勧めします。
この時、歩行障害の他に症状があれば、忘れずに伝えることが大切になります。
スポンサードリンク
- 次のページへ:四肢の痺れ・運動障害
- 前のページへ:脊髄の損傷とは
脊椎.orgでは、脊椎に関する情報を掲載しています。
ピックアップ!:脊髄損傷の原因・動向・予防策
脊髄を損傷してしまう原因のトップは「交通事故」です。 自動車での交通事故が最も多いのですが、バイク事・・・
