四肢の痺れ・運動障害

激しい運動をしたり、長時間同じ姿勢でじっとしていたわけではないのに手足が痺れる。
何もしていない状態でも常に痺れを感じる。
このような痺れの症状は、脊髄や末梢神経に傷がついていることが原因の場合が多く、軽視できない症状です。
手足の末端が痺れる場合には、冷えが原因で末梢での血行障害が起こっていることもあります。
この場合は軽症で、冷えを改善すれば痺れの症状が消えることがほとんどです。
しかし、痺れの範囲が広い場合や、痺れの強さが進行している場合には、色々と心配な病気が隠れている可能性が高いので、至急医療機関で診察を受けましょう。
痺れが症状として現れる疾患を診断するには、より慎重性を期すために、何度も検査を繰り返します。
そのため、検査・検査で時間がかかってうんざりだと言う人もいますが、痺れは多くの疾患で初期に現れる症状ですから、早期に検査をすることで、原因を特定して治療を開始することができるのです。
病気の早期発見は、完治の可能性を高めます。
糖尿病の症状として、手足の痺れが起こることがありますが、このような場合には内科での治療を行い、症状の改善を図ります。
しかし、内科的な要因ではなく、四肢の痺れの原因が脊髄や脊椎にある場合には、整形外科で検査を行って、疾患を特定することになります。
手の痺れによって、箸を上手く持てない、小銭がつまめない、ボタンが掛けられないなど、手先に違和感を感じた場合には、すぐに整形外科を受診しましょう。
特に、このような症状が長期にわたって続く場合は要注意です。
頚部の脊髄の損傷の典型的な症状だからです。
足先でも、スリッパが脱げ易い、つま先立ちができなくなったなどの症状があれば、脊髄の病気を疑って、至急医療機関を受診しましょう。
一度きりなら良いのですが、何度も続いたり、継続的に続いたりする場合は脊髄や脊椎に損傷が起こっている可能性が高く、放置すれば麻痺にまで進行する恐れがあるからです。
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